都市フォント構想を練り上げていくことと平行して、現在の都市空間における文字について少しづつ調査を始めています。2009年1月16日に横浜市で行った現地調査の模様を前後半に分けてアップロードします。
当日の調査は横浜駅周辺、みなとみらい線沿線のエリアを中心に行いました。前半となる今回は屋外の案内サインを中心にレポートします。
1.— 4.の案内サインに使われている書体は微妙に違うものの、近いトーンで統一されています。サイン本体のディテールや色彩がエリアによって異なるのは地区の個性や特徴を反映したり、地区の景観を考慮していることが伺えます。狭いエリアによって異なった個性を持つ横浜市ならではの案内サインだなと感じました。
後半は駅構内の案内サインについてまとめたものをレポートします。
Hideyo Ryoken